昼寝の決まり手

相撲の決まり手は82手あるそうです。

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私は長男を昼寝させる時に、抱っこ紐を使うことが良くあります。

 

その時の決まり手というか、寝かせる技がいくつかあるんです。

 

単体の技としては少ないのですが、組み合わせを考えるとそこそこの数になります。

 

手で行う技が以下の4つです。

 

1.お尻をトントンたたく

2.頭をナデナデする

3.眉間の眠りスイッチを押す

4.眉間の眠りスイッチをこする

 

手は2つあるので、この4つのうち2つまで同時に行うことができます。

 

ただし、3と4は刺激する場所が同じ眉間なので同時にはできません。

 

さらにこの4つとは別に子守歌を歌うかどうかと、膝を軽く屈伸して縦揺れの刺激を加えるかどうかを選択できます。

 

さて、昼寝の決まり手(技の組み合わせ)は何手あるでしょうか?

 

ただし、何も技を行わない場合は決まり手として数えないものとする。

 

すみません。私は数学が好きなものですから、記事を書いているうちに気がつけば数学の問題になっていました。

 

興味がある方はお考え下さい。以下の記事は問題の解説になります。

 

最初に手で行う技の選び方を考えます。

 

単体の場合は4通りです。

 

2種類の技の組み合わせは4つの技から2つを選ぶので、4C2で計算して(数えた方が早いかも)6通りですが、3と4の技は同時に行えないので5通り。

 

よって手で行う技の選び方は合計9通りです。

 

これに子守歌を歌うかどうかで2倍、縦揺れの刺激を加えるかどうかでさらに2倍で36通りになります。

 

そして手の技を行わない場合が子守歌のみ、縦揺れのみ、両方の3通りです。

 

なので39通りですね。相撲の決まり手の半分もありませんでした。

 

どうでも良い話ですが、子守歌を歌いながら縦揺れの刺激を加えて、お尻をトントンたたきつつ頭をナデナデするのが一番難しいです。

 

同時に色々やりすぎて脳が混乱するので、頭をトントンしてお尻をナデナデしそうになります。